米軍航空写真を購入
町の書店で「奄美戦時下 米軍航空写真集」を買った。
注文するつもりでいたが、たまたま1冊置いてあったので中身も見ずにその場で購入した。
消費税込みで3780円。
分かってはいたが、支払うときに一瞬躊躇する値段だ。
当時の町や集落の様子が伺えればと期待していたのだが、さすがに民家の姿までははっきり確認することは難しい。
それでも地形や道路、田んぼなどはくっきりと写っているし、写真ごとに簡単な説明が加えられているので見る時の手掛かりになる。
これらの写真はもともと米軍が軍事施設などの爆撃目標を確認するための資料として撮影されたものらしい。
すでに空爆を受けて破壊された町の様子なども写っている。
古仁屋などは空爆の翌日に撮影されたものらしい。
ほんとに僕らの住んでいるこの地に爆弾が投下されたんだ。
もっと写真の隅々をくわしく見たいと思い、通販でルーペを注文した。
豆粒の家々の中で当時の人々がどんな暮らしを営んでいたか想像しながら味わいたい。
コメント