芭蕉の句の秘密?
何気なくつけたEテレで松尾芭蕉の奥の細道の句について解説していた。
面白くてついつい見た。
元々侍だったけど江戸へ出て俳句(俳諧?)で名をはせたこと。
当時の俳句は見たものを面白おかしく表現する言葉遊びだったこと。
へー!、へー! の連続。
それが奥の細道で劇的に変わったという。
「古池や 蛙飛び込む 水の音」
この有名な句は、水に何かが落ちる音を聞いた芭蕉が頭の中でイメージした風景を詠んだものだとか。
古池も蛙も実際には見ていない。
目の前の景色でなく心象を表わすことで俳句が短歌と肩を並べた瞬間だったとか。
(確かこんな感じの説明だった・・・ちょっと記憶に自信ないけど)
「フルイケヤ カワズトビコム ミズノオト」
僕もイメージが浮かんだ。(滑稽な方で・・・)
「どしゃ降りに なって出てゆく 雨やどり」
とか、川柳の方が好きだな、やっぱり。
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