カトク芸術豊年祭(3)
8月3日に瀬戸内町・嘉徳小学校跡地で開催されたイベント「カトク芸術豊年祭」の続き。
松明の灯りだけ残して闇の中に映像のかけら(何が映っているのか分からない(ーー;))が踊る。
僕は光に吸い寄せられる昆虫のように一人ギャラリーに入った。
部屋の中央に置かれた”神の足”(彫刻家・安川さんの作品)がひときわ目を引く。
壁には、ホリシゲミさんの写真、田辺さんのサンドアート、米良さんの油絵が飾られている。
板にダイナミックに描かれた堀晃さんの油絵も。
美術館の中で撮影が禁じられていることからくる躊躇いか?
誰もいないのに遠慮がちに写真を撮っていた。
ぼんやりと・・・( 作家のみなさんごめんなさい(-_-;) )
それでも僕の作品だけは記念にしっかりと。
「D・M~ダイイングメッセージ」
「KENMUN~異次元に潜むモノ」
「芸術祭」ではなくて、「芸術豊年祭」という絶妙なネーミングのおかげでココロのハードルが下がり参加することができた。
自分のために作品をつくるという経験を通して自分を見つめる良い機会を得たと思う。
楽しかった。
祭りの後は、「あれは夢だったか?」みたいな感覚にとらわれるけれど、
記憶は残る。
それはきっと僕の未来のチカラになるはず・・・・・・なんちゃって。
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