こつこつ生きて働いて
東京奄美会が制作した奄美復帰60周年記念冊子「東京における日本復帰運動」が概ね好評だ。
奄美群島広域事務組合への伝達が12日(金)。
それから少しずつ各関係者へ手持ちの分の配布を始めた。
僕の地元瀬戸内町には、連休明けの16日に総務課に20冊届けた。
今後は広域事務組合から順次配布されるはずである。
新聞記事を読んだ人や冊子を見た人から直接電話をもらうことがあり、あらためてこの仕事との出会いに感謝している。
東京奄美会の池田さんとは一度会っただけだったが、そのときに手渡した冊子「縁(奄)は異なもの味なもの」のイラストを気に入ってくださり、記念誌の挿絵を描かせてもらうことができた。
ひとつひとつの仕事がカタチとなって残っていくのは幸せな気持ちだ。
決してラクではないが・・・
ヤリガイはすごい。
「奄美の歴史や文化をマンガやイラストで表現したい」と言い続けてきたけれど、
いつか本当にカタチになっていくかもしれない。
かなり遠い昔にたまたまテレビで見た「こつこつ生きて働いて」が強く胸に響いて、僕のひとつの指針になっていると感じている。
言葉のイメージは、「サクセス」や「リッチ」とはほど遠いところで汗を流している印象だけど、
静かに満たされているような気がする。
これに魅かれるのは、たぶん実践できていないから憧れているのだろうけど・・・。
(夕方見た住用のマングローブ)
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