カトクの芸術家たち(1)
とりあえず出来ている作品をカトク(嘉徳)に持っていくことにした。
途中あちこち道路工事をしている。
3日の「カトク芸術豊年祭」のためだろうか、道路沿いの雑草がきれいに刈られていた。
そのため細い側溝が剥き出しになっていて、改めて山道の側溝にふたがないことに気づいた。
(会場に来られるときは、対向車に気をつけてヨーリヨーリ運転してください。)
網の子峠からの坂道をひたすら下っていくと「陸の孤島」とさえいわれる嘉徳に到着。
ここに来るのは今年4回目。
早速、小学校跡地の「むんゆすい(画家堀晃さんのアトリエ)」を訪ねた。
すでにギャラリーには何点かの作品が展示されていて、その完成度の高さに思わず持参した絵を後ろ手に隠してしまった。
いや・・・まずいな・・・みんなホンモノだった。(ーー;) (当たり前だけど)
ま、今さら逃げ出すわけにもいかないので観念して絵を見せてから、堀さんの芸術祭とカトクについての熱い思いなどを伺った。
そうこうしているうちに既にカトク入りしている作家2人が買い物から戻ってきた。
福岡県の彫刻家・安川弘造さんと東京都の画家・田辺修さん。
チェーンソーとか斧とかガンガン使いそうな山男のような男性が田辺さんで、(意外にも)細い方が安川さんだった。
(もちろん、こんなことはしていません)
安川さんは木彫を、田辺さんは、嘉徳集落のある素材を使って作品をつくるとのこと(何を使うかは当日のお楽しみ、とういうことで)
明日には他の2名もカトク入りする予定だという。
おそらく地元の人が想像する以上の作品が並ぶことになると思う。
僕の作品に限っては想定内ということになるが・・・(ーー;)
祭りの日、8月3日はぜひ”陸の孤島”カトクへ遊びに来てほしい。
この日のために写真家のホリシゲミさんが作った不思議な像が入口で迎えてくれる!?
「宇宙人?」って聞いたら、ホリさんは笑っていた。
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