ハブだらけ(2)
毒蛇工芸師のお兄さんに案内されてハブセンターの地下室に降りた。
四方を毒蛇のガラスケースに囲まれた部屋だった。
ハブだけじゃなくてアカマタもいた。
島で言う「マッタブ」だ。
何年か前に家の駐車場で見かけたときは、嬉しくなってカメラを取りに行ったらそのまま隣りの空地に逃げられた。
派手な模様で毒々しいけど無毒のヘビ・・・のはず。
でも、気性は荒く、誰にでも(?)向かっていくのでハブも逃げ出すほどらしい。
飼育されているので割とみな大人しいのだけど、持ち込んだばかりのハブはまだ気が立っているらしい。
「ガラス越しでも飛びかかってきますよ」と言われて、接写していた身がたじろいだ。
おっと・・・臨戦態勢になってるし。
ハブは水だけで1~2年は生きるという話を聞いて、ある捕食のことを思いだした。
最近新聞に掲載された「ルリカケスを呑んだハブ」のこと。
珍しい映像がYouTubeに出てることを教えてあげたら、さして驚く様子もなく、
「ああ、ハブは貪欲だから何でも呑みますよ。ウサギとかネコとか」と事もなげに言った。
ウサギ! ネコ!? ・・・そんなバカな!!
「ほら そこに」
彼が指さした先には・・・。
(つづく・・・ってことで・・・ごめんなさい)
体力と時間があればまとめて書くんだけど・・・。
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