ハブのしめ縄
年が明けて間もない頃のある日、名瀬に出ていたときに、急に新聞に出ていた「白いヘビ」を見たくなって女房を誘って「奄美観光ハブセンター」に行ってみた。
気乗りのしない女房に「縁起の良い白ヘビを見たらきっと良いことあるよ」とか、何とかテキトーな事を言ってとりあえずセンターに着いた。
結局この日は白ヘビを見ることを断念。
女房が怖れおののいたハブのしめ縄がこれ。
店のベンチに所長の中本英一さんが座っていた。
ずいぶん昔に読んだ「ハブ捕り物語」の著者だ。
女房を車に閉じ込めて(笑)、店に戻り、著書を読んだことを告げ、店の入口で騒いだこをを謝った。
ハブ捕獲のために危険を冒し何度もハブに咬まれた伝説の人だ。
ずいぶん歳をとっていたが、長年猛毒のハブと渡り合ってきただけに「凄み」のようなものを感じた。
それから3カ月・・・
先日、ついに「ハブセンター」のハブを見学してきた。
もちろん、女房は家に置いてきて。
「白ヘビ」にも対面できたし、面白い話をたくさん聞けたのでいずれまたブログで詳しく紹介しようと思う。
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