展示会のかたづけ
図書館の1階と2階で開催していた2つの展示会が終了した。
午後3時から蘇祢さんと一緒に片付けをはじめた。
しばらくして平面木彫りの制作者、福田さんがご夫婦で来られた。
大量の展示パネルを返却するために蘇祢さんが軽トラックを借りていたが、4時までには車を返さないといけないとのことで大慌てだった。
作品を仕舞いこんでいる福田さんたちを残して、僕と蘇祢さんは体育館へ向かった。
現場に到着すると出入口にチェーンが張られていた。
カギはかかっていないはずと事務員が言うので、なんとかチェーンを外そうとするがやはりカギがかかっていてチェーンを外せなかった。
けっきょく事務員から予備のカギを借りて解錠した。
「時間がない!」 蘇祢さんは焦っている。
すると今度は体育館の倉庫のカギがない。
スペアキーを探して色々試してみるが合うものがない。
すったもんだでどうにか開けることができたが、もう約束の時間は過ぎていた。
急いでパネルと脚を降ろし、図書館へ戻ったときには30分以上オーバーしていた。
蘇祢さんは軽トラックの持ち主に平謝り。
福田さんも作品の収納を終えていた。
ジョイフルに行ってスイーツとコーヒーで展示会の無事終了を祝った。
福田さんは、「(展示会の)おかげで古仁屋が近くなった」と、また、たくさんの方が来場し記帳してくださったのをとても喜んでいた。
そして、福田さんからプレゼントをいただいた。
展示会の準備のときに「これかわいいですね」と僕が言ったのを奥さんが覚えていてくれたようだ。
「あの日にカエル」って勝手にタイトルをつけた。
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