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2013年2月27日 (水)

行き当たりばったりの来訪者

ちょっと前の話だが、23日に2人のお客さんがあった。

いずれも来島のはっきりとした目的はなく、連絡も直近に受けた。

しかも、たまたま同じ日に沖縄と東京から飛行機でやってきて、到着時間も近かったのだ。

迎える僕としては一度で済んでありがたい。

13:35 先ずは沖縄便が到着。

半そで姿のSが飛行機から降りてきた。

「暑い」らしい。沖縄の方が暑いだろうに・・・?

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14:10 東京便(奥の方)が到着。

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狭い車に3人乗りこんで北の端(笠利)から南の端(瀬戸内)へ移動。

途中鶏飯の「ひさ倉」で昼ごはんをたべた。

もちろん3人とも鶏飯(けいはん)。 950円

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鶏刺し盛り合わせも食べた。 800円

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自分たちで飼っている鶏をつぶしているから新鮮で、とても美味しかった。

Sは、「帰りにまた食べたい」そう言っていた。

あ、そう言えば、二人ともイニシャルが「K・S」だ。 偶然って面白い。

沖縄のSは、明日には帰るし、ホテルパックだからと途中の名瀬で降りた。

特に用事があるわけではなさそうなので、いったん別れた後に「せっかくだから古仁屋で一緒に飲もう」と誘いだした。

結局、ホテルに荷物を全部置いたまま身ひとつで古仁屋まで同道。

家で少し休んでから「しんえい」に行った。

前に女房と一緒に行ったあの面白い隠れ部屋を使った。(でももう飽きた。次は普通に座敷を使おうと思う)

その後、近くで飲んでいる同窓生と連絡をとり、「ビートル」で合流した。

みんなで懐メロ(フォークソング)を歌いまくった。

かなり酔ったSを半ば強引に家に連れて帰ったが、「もっと飲みたい」というのに付き合って焼酎を飲んだ・・・と思ったら、Sは椅子に座ったまま眠ってしまった。

そのまま布団に寝かしつけてから、もったいないから一人で焼酎の水割りを1杯だけ飲んだ。

こんなに飲むと後が怖いのでウコンドリンクも飲んでおく。

翌日僕は2件の葬儀に参列しなければいけなかったので、沖縄のSを名瀬行きのバスに乗せた。

ほんのひとときだったけど、楽しく過ごせた様子だ。

結局来島の目的は分からなかったが、もしかしたら目的などなかったかもしれない・・・?

東京のSは、日帰りのできるこの日に「せとなみ」で請島に渡った。

請阿室で降りて、池地まで歩いて、そこで帰りの船に乗り遅れた。

あらかじめ船の時間を教えておいたのがアダになったようだ。

パンフレットの時間はあくまで目安のようで、接岸後すぐに離岸してしまい、桟橋を歩いていたSはとり残されたらしい。

池地の宿は満室で、請阿室の宿を求めて再び山道を歩いたとのこと。

集落に着いて宿主に事情を伝えると、港に立っているカップルを指さして「あの人たちも乗り遅れて貸し切り船で帰るから一緒に乗ったらいいよ」とアドバイスしてくれたらしい。

「自分の宿に泊まるよりその方が安いから」とまで言ってくれたらしい。

それでようやく加計呂麻島を経由して瀬相港から古仁屋まで無事帰ってこれた。

それにしてもタイミングよく貸切船に乗れたのは運が良かった。

請阿室から池地に渡る道の途中で「きゅらじま神社」に100円のお賽銭を入れたお陰かも、とは本人の弁。

中は1円玉ばっかりだったが、思い切って?100円を入れたそうだ。

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