まるで浪人のような
去年作った、奄美人が経営する内地のお店を紹介する冊子「縁(奄)は異なもの味なもの」の在庫(観光協会から全部引き揚げてきたもの)を再配布するためにちょっとした細工をしている。
冊子の裏表紙に書かれた瀬戸内町のイベント(シーカヤックとハーフマラソン)2013年の開催日とお店の経営者の情報を一覧表として最終ページに貼り付けている。
その裏面には瀬戸内町の宝、奄美の真珠について真珠会社の宣伝を入れた。(真珠会社自身に印刷をお願いしたもの)
そして、最初のページのところには、瀬戸内町の観光PRポストカードと「あま美デザイン工房」の紹介はがきを挟んだ。
材料費と膨大な手間の代償として少しだけ宣伝をさせてもらうことにしたのだ。宣伝と言っても「工房立ち上げましたよろしくお願いします」みたいな挨拶だけだ。
なので女房に言わせると「宣伝になるの? 意味あるの?」ということになる。
少なくとも、掲載されているお店の宣伝にはなるし、僕の工房も存在を知ってもらえる・・・はず・・・。
編物をする女房とテーブルを挟んでせっせと内職(?)をしていると、「えーっ、いちいちのり付けしてるの?」とかツッコミが入る。
全部やると軽く1000部を超える気の遠くなるような作業だ。
「こうしてるとまるで昔の浪人が傘張りの内職しているみたいだね」と冗談を言っても女房はもちろん笑わない(;一_一)
「あなた商売向かないわ」とポツリ。
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