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2013年1月 8日 (火)

似顔絵をもっと身近にするために

これまでたくさんの似顔絵を描いてきたが、ほとんどが写真を元に描いたものだ。

写真の場合、固定された表情を見たまましか描けないのでけっこう難しい作業になる。

そのため、似顔絵描きを生業としている人は、写真で描くときは、料金を高めに設定している。

僕はパソコンを使って描いているのだが、色紙大の大きさにきちんと描こうとすれば、半日~1日かかる。(技術や要領の問題もあるが)

なので、正直なところ似顔絵は僕にとって”儲からない”仕事になってしまう。

逆にお客さまの立場からすると、1枚数千円する似顔絵は気軽に頼めるものではない。

双方のこのジレンマを何とか解決する方法はないだろうか?と、ずっと考えている。

何とか安い料金設定にして島の人にもっと利用してほしいと思うのだ。

奄美は各集落ごとに敬老会が行われるほどお年寄りを大切にする地域だが、そのお年寄りの似顔絵を描いて渡すことができたらきっと喜んでくれるはず。という思いがある。

似顔絵をとても気に入ってもらって、その方が亡くなったときは、遺影の横に置いてもらった経験もある。

もし、敬老会のときに「いつまでも元気で長生きしてください」と書き添えた似顔絵があれば・・・。

もし、母の日や父の日に「ありがとう」のメッセージを添えた父母の似顔絵があれば・・・。

もし、結婚記念日のプレゼントに「これからもよろしく」と書気添えた夫婦の似顔絵があれば・・・。

もし、成人の日に「生まれてきてありがとう」と書き添えた子供の似顔絵があれば・・・。

誕生日、結婚、出産、入学、合格、卒業、就職、還暦・・・人生の節目ごとにメッセージを添えてその人の似顔絵を贈ることができれば、どんなにいいだろうか。

きっと幸せな気持ちになってもらえると思う。

それには、思いついたときにためらわずに利用できる値段。

花やお菓子をプレゼントするような気軽さ。

・・・が理想。利用する立場としては。

描く側として、どれだけそこに歩み寄っていけるか・・・。

まだもやもやしてカタチが見えていないが、ヒントになりそうなのは、「似顔絵」を同じグレードで考えないで、あまり時間をかけずにざっくりと似せて描くという手法。

それが実用レベルかどうか?

コストを抑えるために注文の方法もシンプルにしたいし・・・。

ここのところずっとそのことばかり考えている。

もうちょっとで答が見つかりそうな気がするのだが・・・。

Photo_2

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