風刺マンガ
毎週一回地元の南海日日新聞に風刺マンガを掲載している。
基本月曜日だが、休刊日にあたる場合は前日の日曜日に掲載される。
今朝の分はこれ。
< 「近いうち」には越えられないハードル >
臨時国会の答弁を聞いて描きあげたが、方々から非難があったのか、翌日には総理や官房長官が、経済対策は(解散についての)条件というわけではない。と、弁明していた。
土日を挟むので、掲載の数日前に絵を送るため、その間に情勢が変わってしまうケースもある。
先週は、石原さんが突如都知事をやめて議員を目指すとの報道があり、あわてて描き直した。
本当は、政治ネタではなく、島の暮らしについて描きたいと思っているのだが、狭い地域ならではの遠慮もあり、島の事件や災害についてはなかなか描きづらい。
そうした中でも、島を意識して描いたものがいくつかあるので紹介したい。
世界自然遺産登録推進と島民の感覚のずれを描いたもの。(6月18日付)
野生化したネコがクロウサギを咥えているショッキングな写真が報道され、無責任なペットの遺棄についての警鐘が鳴らされたことに関連して。(相変わらず山道でノネコを見ることがあるが・・・)
< 動物愛護 > (8月6日付)
お盆の時期に見る人がいなくなり荒れた墓を見て感じたことを描いた。
< 過疎の島のお盆 > (8月26日付)
今年は台風の直撃が続き、各地に大きな被害をもたらした。被災者の気持ちを思うと台風ネタを直接描くのは抵抗があったので、子どもたちの新学期にからめて描いた。
< 新学期 > 9月3日付
これには、宿題がちゃんとできていなくても、島の子はまっ黒に日焼けして明るく元気な方がいいな、という希望もこめた。
これまでのところ奄美っぽいのはこんなもの。
風刺は、やはり時事ネタが多くなる。次回紹介したい。
コメント