せんなりを調理するなり
今夜は何を作ろうかと冷蔵庫を見たが目ぼしいものがない。
野菜庫で大きな塊が入った袋を発見。
10日に名瀬のイベントがあったときに露店で買った「せんなり」だった。
その奇妙な姿に魅かれて好奇心だけで衝動買いした。
なんとなく避けて他の材料を使っているうちについにこいつだけが残ってしまった。
しょうがないので食べてみることにした。
調理法を聞いたら確か、炒めたらいいよとか言われた気がする。
とりあえず切る。
パパイヤみたいなやつか・・・。
少し切り取って食べてみた。
あまりクセはなく、ほのかに甘みを含んでいるような気がする。
でも心配だから水にさらしておく。
得体の知れない食物はとりあえず水とか塩水にさらして、ちゃんと火を通せば食べられる・・・はず、みたいな。
さらに半分に割った玉葱を発見。
冷凍庫からいつぞや長崎ちゃんぽんの料理に使ったむき海老の残りを取り出し、とにかくこの3つを炒めて作ることにした。
僕は冷蔵庫がスカスカなのが好きなのであまり買い置きはしたくない。なので、よく「材料がこれしかない!」的な料理を作るはめになる。
女房は逆。せっせと買いこんで貯め込んでそのうち冷蔵庫で野菜のミイラをつくる。
なんとか出来た。
せんなりは恐る恐る1個だけ使ってみた。
おかずというよりは酒の肴。
あっと、酒がない。
結局町まで出掛けて買い物をすることになった。
明日のために玉子と他の野菜も買った。
今日は豚バラ肉が4割引きだったので、これはたくさん買って冷凍庫に分けておくことにした。
僕にとって豚バラは万能食材だ。
これで明日から当分豚料理が続くことになる。
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