新しい一年が始まりました
12月のカレンダーの日付に印を入れて残り何日と確認しながら今年こそはきちんと締めくくろうと思っていたのだが
いつの間にか日付の消去も追いつかぬほどバタバタと時が過ぎてしまっていた。
おまけに急な仕事がいくつか舞い込んで予定していた自分の身の回りのことはあまりできなかった。
年内に整理しようと思っていた資料の山、衣類の山、処分できなかったガラクタの山・・・に囲まれながらついにテレビの除夜の鐘を聞き2018年を終えた。
それはともかく、年が明けたのだから気持ちを新たに初日の出を見に出かけた。
しかし、空は厚い雲に覆われていて太陽は顔を見せなかった。
でも、今年はきっと良い年になるはず。
そう決めた。
手を合わせて祈ることはしなかったが、いくつもの誓いを胸におとしながら東の空を見ていた。
色々と出来そうな気がしていた昔と違って、そんなにたくさんのことは出来ないんだねと見切った最近の自分。
少しずつ余分な荷物をおろしていこうと考えている。
どんな仕事も拒まずにがむしゃらに頑張っていれば自ずと道が拓けていくように感じていたりもしたが、自分の仕事は量産が出来ないのだから薄利多売はありえないという当たり前のことに最近ようやく気がついた。
短い納期で安くたくさんの仕事をこなすことは無理なのだと。
できる限り、じっくり取り組んで自分がちゃんと納得できる仕事をしたい。
それが出来そうにない仕事は引き受けるべきではないのかもしれない。
身の回りのものも減らしていきたい。
終活にはまだ早すぎるが、いつの間にか溢れてしまったモノたちを整理して身の丈に合わせた落ち着いた環境に身を置きたい。
流されないようにしたい。
初日の出は見られなかったけど、雲の切れ間からいくつもの天使のはしごが伸びていた。
今日の相田みつをさんの日めくりの言葉は「いまから ここから」
元日の僕はなんか殊勝。
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