明日は豊年祭
今年もその季節がめぐってきた。
五穀豊穣を願う豊年祭りと年配者を敬う敬老会をセットにした、「十五夜豊年祭・敬老会」
しかし、人口減が止まらない離島にあって、島々の入江に点在する集落は激しい過疎化の波にさらされている。
どの集落でも残っている人々は高齢者ばかりだ。
隣り集落の応援や出身者の帰省を頼りに細々と続けていた年中行事もついに途絶えてしまったというところもあるようだ。
ぼくの住む清水集落は、それなりに若い人もいて、まだまだ健在?だ。
もっとも、シマの”若い”の範囲はだいぶ広めではあるが・・・
先週の日曜日に会場と神社の清掃と土俵の整備が行われた。
手慣れた様子で働く集落の人々を見ながら、ふと、あと10年、あと20年経ったらこの景色はどう変わっているだろうか?と想像した。
一年一年貴重な記録としてしっかり映像を残しておかなければと思う。
清水の「十五夜豊年祭ならびに敬老会」は、明日いよいよ本番を迎える。
今月は土曜、日曜ごとに各集落で豊年祭が催されることになりそうだ。
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