アランガチの滝
宇検村への道を通るたびに気になっていた「アランガチの滝」に初めて行ってみた。
道路沿いの大きな看板に従い細道に入ると、ここだよと誘うように小さな道案内が奥へと導いてくれる。
そんなに進まないところで整備された広場に到着し、そこに車を停めてほんの少しだけ遊歩道を歩く。
ゆやかなカーブのすぐ先から滝音が聞こえてきた。
もしかしたらうっそうとした山道を歩くかもしれないと覚悟して車を走らせてきたが、実にあっけなく到着した。
マテリアの滝、フナンギョの滝に比べるとずいぶん手近な景勝地だ。
奄美大島の最高峰湯湾岳から流れ落ちる豊富な水量。
滝壺はズボンのすそをまくれば入れそうなほど浅く見える。
周辺も良い感じで整備されており、マイナスイオンを浴びたくなったらお薦めの場所。
ちなみに源流の湯湾岳の高さは694メートル、僕は「言わんだけ(湯湾岳) 無口(694)と覚えている。
コメント