イベントいろいろ
10月18日(日)は、瀬戸内町でイベントがいろいろあった。
10時から「浜下り」があり、高千穂神社の神輿が町中を練り歩いた。
僕が子どもの頃は、血気盛んな青年たちが暴れ回る荒い神輿だったと記憶しているが、この日見たのは厳かにしずしずと歩く神輿だった。
御神体も籠酔いせずさぞや快適だったろう。
神輿に合流する形で着飾った稚児の行列もあり、見栄えがして良かった。
神社を降りたすぐの古仁屋小学校では、付属幼稚園の運動会が開催されていた。
そして、11時からは、漁協で「せとうち大漁祭り」が開催された。
新鮮な魚介類を求めて大勢の人が訪れた。
僕もマベの貝柱とアカウルメなどを買った。
海老汁は具もしっかり入っていて1杯500円。すぐに完売となったようだ。
磯の風味が際立ってとても美味しかった。
買物したときにもらった抽選権を握り締めてお土産を期待したが何も当たらなかった。
帰り際に以前にがお絵を描いたご夫婦から声をかけられた。
名瀬から漁協のイベントを目的に出かけて来たようで、こちらは抽選にも当たったと喜んでいた。
この日は朝8時から集落の恒例行事「ティーヤ」の準備作業もあった。
神社の周りと神道(かみみち=神様が通るとされる海から社までのルート)、そして周辺の道路をきれいに清掃した。
夜になると集落の人やゆかりの人たちがお参りにやってくる。
これから翌日の明け方まで起きて語り明かすらしい。
「通夜(ティーヤ)」ということだ。
僕は、ノンアルコールビールで1時間半ほど過ごしてから退席した。
家に帰ってから翌日納品するTシャツを夜中までかかって作った。
プチ通夜(ティーヤ)だ。
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