存在しない存在
32年間無戸籍の女性に今日初めて住民票が交付されたという。
身分を証明できないので免許も取れず、保険証がないので病院にも行けず、今の日本で国民として当然の権利を何一つ与えられずにいた。
ケータイも買えず、アパートも借りられず、何者にもなれずひっそりと32年間も・・・。
以前、NHKでこの特集番組を見た時は、この日本でまさか!と、信じられなかった。
明治の頃の家制度に依った民法に阻まれて
無戸籍児になった人が推定で1万人はいるという。
うそだろう・・・という感じだ。
32年間無戸籍の女性に今日初めて住民票が交付されたという。
身分を証明できないので免許も取れず、保険証がないので病院にも行けず、今の日本で国民として当然の権利を何一つ与えられずにいた。
ケータイも買えず、アパートも借りられず、何者にもなれずひっそりと32年間も・・・。
以前、NHKでこの特集番組を見た時は、この日本でまさか!と、信じられなかった。
明治の頃の家制度に依った民法に阻まれて
無戸籍児になった人が推定で1万人はいるという。
うそだろう・・・という感じだ。
町の教育委員会が制作した「せとうち子ども検定」に挿絵を描かせてもらった。
今、それを使って”どんな内容でもとりあえず絵にする”みたいなことをやっている。
本には奄美にまつわる問題が350問掲載されているので
それぞれの問題文にどんな絵をつけたらいいか考えながら、一つずつ挿絵を描いている。
発想力とか想像力とかの練習のつもりでやっているので絵は少々雑だが・・・。
せっかくだから、奄美の豆知識として他の人にも知ってもらおうと、
「し~まブログ」で毎日少しずつ紹介している。
ただいま107問目まで終了。
まだまだ先は長いのだが、これが終わったら、今度はどんな本をイラスト化しようかと楽しみにしている。
奄美のクイズを紹介しているブログは ⇒ http://ageman.amamin.jp/
黒のコットンTシャツにプリントしてみた。
昇華プリントと違ってアイロンプリントは大きいと通気性を損なうので
胸にワンポイントで小さく入れてみた。
今朝プリントして一日着ていた。
鏡のあるところで時おり確認して違和感がなかったので
こんな感じでワンポイントのデザインをしていこうと思う。
”妖怪”はさすがにもういいか・・・。
再来年から8月11日を祝日「山の日」とすることが決まった。 あとは6月だけか。
地震の危険性を認め、住民の人格権を守るべく原発再稼働に不許可の判決が出た。
福島で原発の真実を知った以上、これまでのように原発の危険性に寛容でいいわけない。
今日の新聞に真珠展示会の広告が載っていた。
主催者は瀬戸内町の真珠会社「奄美サウスシー&マベパール㈱」
23日(金)~25日(日)の3日間、名瀬の「ホテルウエストコート」にて開催される。
まだまだ知らない人が多いのだが、
この小さな島でつくられている真珠「マベパール」が、実は日本唯一の生産であり、世界一の品質を誇っている。
以前インドネシアで大津波が発生したときに地元の真珠会社の被害状況が日経新聞(?だったかな・・・忘れてしまった)に写真つきで掲載されたことがあったが、(よその国のことを悪しざまに言うのはよくないのだが)その真珠の品質は全然良くなかった。
あのときに、奄美のマベパールは量、質ともに世界最高なのだと気づいた。
マベは、半径のハーフパール。
そのため一般的な真円の真珠と比較すると価格は低めに設定されている。
レインボーカラーと言われる独特の色彩を放ち、ハート型やドロップ型などもあり、デザインも多様。
一方の「シロチョウガイ」は、元来南方で生産されている大型の真珠貝だ。
それを何十年もかけて奄美の真珠につくりかえたのだ。
南方の貝と比較すると貝殻は小さく真珠の出来上がりもゆっくりで手間暇がかかっている。
そこまでして何故つくるのか?
真珠のきめ細かさ美しさが違うからだ。
有名ブランド店にも並ぶ「奄美産の真珠」(もちろんそんな事は表記しないだろうが)
生産地である奄美の人は最高品質の真珠を身近に見ることができるのだ!
と・・・こんな風に熱く語ると
何かもらっているのではないかと訝しがる人もいるかもしれないけれど
何もない。
ただ、かって奄美大島に7つの真珠会社があって、奄美の大きな産業であったのに、長引く不況で次々と廃業し、実質的に瀬戸内町の1社だけになってしまったので、
100年以上の歴史を持つ奄美の真珠養殖が消えることなく、これからもずっと続くよう願っているのだ。
せめて島の人に地元の宝について気づいてほしいと思い、折にふれてブログなどで紹介している。
各地で養殖されているアコヤ真珠や淡水真珠の話ではない、日本中でここだけにしかないマベ真珠と(国産)シロチョウ真珠のことだ。
「奄美のトラさん」こと、花井恒三が編集した冊子「高校生読本・奄美の復帰運動は高校生も主役だった!(発行/安陵会)」の表紙デザインと挿絵を描かせてもらった。
そして、出来上がった冊子が昨日届いた。
戦後アメリカの統治下におかれていた奄美の人々のエピソードがそれぞれの思い出としてメモのように綴られている。
当時の島の状況や人々の率直な思いが寄せられていてとても興味深い。
当時の出来事を詳しく検証しているわけではないが、散りばめられた証言の断片を拾い集めていくことによって当時の暮らしぶりが浮かび上がってくる。
目次のページに書かれている”まえがき”的なものを抜粋してみる。
『この読本は、奄美群島日本復帰60周年にあたり、当時の高校生や関東・関西・各集落の方々の証言録です。年代的な記憶違いや聞き取り違いが一部あるかもしれませんが、奄美の復帰運動の入門編としてお読み下さい。 そして、70ページ以降の「皆さんに勉強してもらいたい図書等」にチャレンジして下さい。』
奄美の高校生から質問を集めて編集された本なので、現代の高校生が復帰運動や当時の暮らしについて興味を抱いた部分を中心にした証言が綴られている。
当時流行った「永田橋の歌」というのも紹介されていた。
1 朝の永田橋 ジープが通る
僕も 私も ハローと叫べば
帽子 横ちょの 兵隊さんも
ハローと手をあげ 通ります
2 昼の永田橋 ジープが走る
野菜屋さんも 魚屋さんも
籠をふりふり 寄ってきた
ポチも のこのこ ついてきた
3 夜の永田橋 ジープが帰る
1、2、3台と 帰ります
帽子横ちょの 兵隊さんも
ハローと手をあげ 帰ります
光景が目に浮かぶようだ。
島の人々は占領下の暮らしをどんな気持ちで送っていたのだろうか?
いずれ ブログで少しずつ紹介していきたいと思っている。
パソコンを遠隔操作して脅迫メールを送りつけた事件の犯人が逮捕された。
九州初となるご当地ナンバー「奄美」が今年11月17日から使えるようになる。
このブログで利用しているシナプスのポイントでgoogleのnexus7を手に入れた。
僕にとって初めてのタブレット端末だ。
ある日箱が届けられ喜び勇んで取り出したが、すぐに使える簡単なものではなかった。
通信設定がうまくいかない。
何のアプリもないから、ただの黒いツルツルの板だ (;一_一)
合わせて買った専用カバーにきれいに包んでそのまま飾って(?)おいた。
5月の連休に娘が数日帰省したときに初期設定して使えるようにしてくれた。
家の無線LANのセキュリティが邪魔していたとか何とか・・・。
使ってみて思うことは
とーっても便利。
家中のどこでもネットが閲覧できるので、机で辞書代わり、キッチンでレシピ、仕事場でBGMと重宝している。
(欠点は、突然すぐに切れることと、通信契約をしていないので外では使えないこと。)
最近は、ユーチューブで歌を聞いていることが多い。
今お気に入りは、アナと雪の女王の「Let It Go」。
あの歌を聞くと映画も見たくなる。
チューブ見てて、雪だるまのオラフがいっぺんで好きになった。
ディズニーのキャラ作りはすごいなぁ、やっぱり。
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