海峡の見える暮し
毎日必ず大島海峡を眺めている。
昨日の夕方見た海峡。
今朝の海峡。 向こうに見えるのは加計呂麻島。
毎朝この景色を眺めながらピースと散歩している。
今から11年~12年ほど前の夏
清水の居酒屋「真寿」に初めて行ったときに窓からこの景色を見た。
眺めているだけで気持ちがスーッと穏やかになった。
「いいなぁ この景色・・・」 こんな景色を眺めながら暮らせたらどんなに良いだろうかと心から思った。
女房と二人で「いつかこんなところに住みたいね」と言いながら、空を赤く染めて暮れゆく海峡をいつまでも眺めていた。
そして、それから不思議な縁でこの居酒屋の正面に家を建て、この場所で暮すことになった。
本当に住めるようになるとは思っていなかった。
ただ、心からここでこんな景色を見ながら暮したいと思っていた。
心からそう願えば叶うことがあるんだ・・・と思った。
でも「心から」というのが難しい。
無理に力んで念じてもだめな気がする。自然に心から(たぶん潜在意識で)そう思えたらいいのかな?
そうだとすれば、今思っていることがあるんだけど・・・。
自分が昔カツオ船乗っていた頃、シナ海で操業してました。毎日カツオの群れを追って疲労困憊。でも、西古見を回って古仁屋に帰航する時の大島海峡の美しさが本当に癒しでした。今では犬の散歩の時に眺めるだけですけど、この景色の中で暮らせるのは何ものにも換えがたいものですね!
投稿: 洗濯機とよばれた男 | 2013年1月23日 (水) 23:50
まだ結婚していない頃の女房と二人で小さな弁当を二つ買って、清水の浜辺から海を眺めながら食べていました。
今、自分の家のすぐ近くに海があって本当に良かった。
この海峡を眺めているだけで毎日満たされた気持ちになります。
投稿: あいきじゅん | 2013年1月27日 (日) 16:03