風刺マンガ(67)

南海日日新聞 9月23日掲載

<「ボランティア」という仕事>

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徳洲会の選挙への入れ込みようは地元ではつとに有名。

今回、公職選挙法で禁じられている運動員(このケースでは病院職員)に報酬が支払われたということで東京地検特捜部の捜査が進められている。

報酬の支払いが表面化しないように巧妙に仕組まれているということから組織ぐるみの違反が疑われ大掛かりな捜査になっているようだ。

「読後破棄」と書かれた組織的な違反を裏付ける内部文書もマスコミによって公開されている。(ということは誰かが読後破棄しなかったということか・・・)

報道によると特捜部にはグループの巨額な金の流れをつきとめたいという狙いもあるみたい。

捜査の手が伸びるのを怯えている国会議員とかいるのかも。

国会議員といえば、もう一方の当事者の徳田毅議員は臨時国会の本会議にも姿を現さずずっと沈黙を続けている。

徳洲会病院の院長らからも説明責任を果たすべきと突き上げられているようだ。

2月に女性問題で突然復興政務官を辞任するという混乱があったばかり、今年2度目の騒動に石破幹事長の心中はいかばかりか?

ニュースの中で事件について街の声を拾う場面が放映されたが、全員首から下しか映さない画面に「選挙の怖さ」が染みついた島の人の悲哀を感じた。

共通していた意見としては、「医療で島に貢献していることは確か」ということ。

裏を返せば、医療以外は ゴニョゴニョ・・・ということなのだろう。

”生命だけは平等”という、素晴らしい理念を掲げている医療グループとしての本来の姿に立ち帰ってほしいと願うのは無理なのだろうか?

 

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